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2002金沢大会向けルール
 
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国内チーム出場枠、選抜方法、海外派遣チーム選定方法
競技方法および選抜法
 
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国内予選競技方法
国内チームの選抜方法
国内予選における優秀チームの他アジア地区サイトへの参加助成
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金沢大会での競技方法
金沢大会での順位決定方法
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  金沢大会は原則として2002 ACM地区大会のルールに従う。ここでは、金沢大会特有のルールについて述べる。
 
 

日本においては、 10月2日に国内予選、 11月3,4日に金沢大会、2003年3月22日から25日までハリウッドで開催される世界大会までの3段階の内、前2段階(国内予選と金沢大会)が行われる。

 
  大会運営進行の公式言語は英語とし、通訳は行わない。参加登録、公式のアナウンス、文書、質疑応答は英語とする。
 
 
1チームは学生3名とコーチ(教官あるいは大学院生)1名により構成。
同一校の学部生3名または学部生2名+大学院生(修士号未取得者)1名からなるチーム(大学院生の資格は2003年世界大会規則で変更になる可能性がある)。
高専生は4年生以上であること。
選手の国籍不問。
国内予選通過チームには金沢大会出場にかかる交通費、宿泊費の補助がある。
 
 
国内予選参加登録締め切り: 2002年9月20日(金)
 
  出場チーム数は最大値を33とし、ワイルドカード・チームとして海外からの1チーム、国内からの1チームを含む。ワイルドカード・チームの決定は金沢大会実行委員会で行う。 総出場チーム数の内、日本国外からの登録チームは、1校最大2チームまでの範囲内で、ワイルドカード・チームを含む最大8チームに出場権を与える。日本入国ビザ手続きに時間を要するため,登録の早いチームを優先して出場権を与える。 ただし、既にハリウッドの世界大会出場資格を獲得済みの競技者は参加できない。
 
 

Webで出題された5問の解答を3時間内に電子メールで送る。
原則として設問、説明などに英語を使用する。
使用するプログラミング言語は、Java 、C/C++、Pascal。
各参加大学では、主催者より委任された教官1名が運営責任者として監督する。
海外チーム一覧はこちらから!
海外チームの登録数をF、国内チームのワイルドカード・チームを除く登録数をMとすると、M=(33-1)-Fとなる。予選において最低1題またはそれ以上の正答を出したチームを対象として,金沢大会出場チームを以下のルールで選抜する。

手続き1. チーム順位が1位のものから順に、以下の判定基準A.B.C.を適用して出場権を決める。
A: (該当チーム順位より上位の)出場決定チーム数が 10 未満で、かつ同一大学からの出場決定チーム数が 3 未満ならば該当チームを採用。
B: (該当チーム順位より上位の)出場決定チーム数が 20 未満、かつ同一大学からの出場決定チーム数が 2 未満ならば該当チームを採用。
C: 出場決定チーム数が M未満で、かつ同一大学からの出場決定チーム数が 1未満ならば該当チームを採用。
手続き2. 手続き1の後、出場決定チーム数がM未満の場合は、出場決定されなかったチームに対し、最上位から順に以下の判定基準Dを適用する。
D: 出場決定チーム数が M 未満、同一大学からの出場決定チーム数が 3 未満ならば該当チームを採用。
手続き3. 上記手続き1手続き2の方法でも,出場決定チーム数がM未満の場合は、残りのチームを実行委員会で決定する。
手続き4. 何らかの事情でチームが辞退した場合は、出場決定されていないチームに対し、手続き1、手続き2及び手続き3を順に適用し、出場決定チームを選ぶ。

日本での国内予選において非常に優秀な成績をおさめたチームは、他のアジア地区サイトのプログラミングコンテストへ派遣される。ただし、派遣先でハリウッドの世界大会への出場資格を既に獲得しているチームは金沢大会に参加できない。

 

出題された8問を5時間以内に解答し、その正解プログラム数を競う。
プログラムの出力結果の正確さと解答所要時間が採点対象となる。
原則としてコンテストでは設問、説明などに英語を使用する。
使用するプログラミング言語は、Java 、C/C++、Pascal。
各チームに1台ずつ準備されたPCと言語処理系を利用する。

2002 ACM地区大会のルールに従う。

金沢大会優勝チームは、2003年米国ハリウッドで開催される決勝大会に招待される。
2位以下のチームでも、ACMからの決勝進出チーム配分枠によっては、決勝進出の可能性がある。
 
  プログラミングコンテスト システム環境
 
<ハードウェア>
  コンピュータ本体:
  IBM IntelliStation E Pro   
CPU PentiumIV 2.2GHz   
MEM 512MB   
DISK 合計36.0GB   
キーボード 英語キーボード 写真参照 
マウス 3ボタンマウス   
その他主な周辺機器
CD-ROMドライブ、フロッピーディスクドライブ
  注意:コンテスト中の公平を規すため、コンテスト終了までCD-ROMドライブ、フロッピーディスクドライブはシールをし、使用を禁止します。大会前のトライアル中、コンテスト中にシールをはがす行為があれば、違反行為と見なします。尚、開いているUSBポートに対しても同様の処置を取ります。コンテスト終了後は作成ファイルのバックアップのため使用はしてもよいことにします。
ディスプレイ: 17.0inch Color LCD Monitor 使用解像度: 1024×768
 
<オペレーティングシステム>
  Linux (RedHat7.3) ※使用言語は英語のみ http://www.redhat.com/
 
<ソフトウェア>
  デスクトップ環境:
  IKDE(K Desktop Environment) GNOME(GNU Network Object Environment)
※好みのほうを選んで使用可能。KDE/GNOMEともに英語表示のみ対応。
  コンテスト実行環境:
  PC^2 バージョン8.2 for Linux  http://hera.ecs.csus.edu/pc2/
  利用可能エディタ:
  (KDE標準設定のもの) *Kwrite/*Kate/*KEdit
  (GNOME標準設定のもの) *gedit
  (KDE/GNOME共通設定のもの) *Emacs/*Vim/Jed/xjed/Joe/*Pico
  ※*印のエディタはRedHat7.3ディスストリブーションにデフォルトで付属しているものです。
  Jed、xjed、Joeについては下記のURLよりダウンロードが可能です。
  Jed -- http://space.mit.edu/~davis/jed/
  xjed -- http://www.rarf.riken.go.jp/archives/Linux/jrpm/ GROUP/X11/Editor/
  Joe -- http://sourceforge.net/projects/joe-editor/ (joe-2.9.7)
  コンパイラ:
  (C) GNU gcc 2.96 http://gcc.gnu.org/
  (C++) GNU g++ 2.96 http://gcc.gnu.org/
Kylix3 Open Edition http://www.borland.com/kylix/open/
  (C++ debugger) rhide http://www.rhide.com/
  (java) J2SDK-1.4.0 http://java.sun.com/
  (Pascal) FreePascal 1.0.6 http://www.freepascal.org/
  (Pascal) Kylix3 Open Edition http://www.borland.com/kylix/open/
  (java) eclipse 2.0.1 http://www.eclipse.org/
注:Visual Age for JAVA for Linuxは最終バージョンが3.02で、2年前からバージョンアップがなされていないためeclipse 2.0.1に変更します。

注意:RedHat 7.3 にデフォルトでインストールされるアプリケーションのうち、コンテスト ルールに反する機能を持つアプリケーションと判断したものは削除させていただきます。

計算機環境に関するご意見・コメントは、
金沢大会運営事務局[kit-icpc@mlist.kanazawa-it.ac.jp]までお寄せください。

 
  上記規則をもってしても決定できない事態が生じた場合には金沢大会実行委員会で協議し、決定する。