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2002金沢大会向けルール
 
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2002年度 ACM 国際大学対抗プログラミングコンテスト
Sponsored by IBM
アジア地区特定のコンテストルール
2002年7月10日
本ドキュメントは、英語版ルールの日本語訳です。万一、英語版と日本語版との間に異なる記述がある場合、英語版ルールが正しいものとします。
金沢大会特有事項に関するルールも参照すること

  使命

ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト(The ACM International Collegiate Programming Contest, ICPC)は学生たちに対して問題解決やコンピューティングの能力を発揮させたり向上させたりする機会を与えることを目的に、ACMが行っている活動の一つである。ACM/ICPCアジア地区コンテストは、アジアの学生がコンテストを通じて出会い、親交を深め、またプログラミングにおいて公正な競争を促進するために参加を募集する。

1.ICPC地区コンテストルールの基本
アジア地区ルールは、ACM/ICPC地区プログラミングコンテストルール
(http://acm.baylor.edu/acmicpc/regionals/About.htm)、およびICPC運営委員会方針および手続き(http://acm.baylor.edu/acmicpc/info/ppgs.pdf)をその基礎としている。

2.アジア地区特定の追加ルール

地区コンテストの組織と管理


1. アジア地区はアジアの全地区及び国を指す。例えば香港、台湾、韓国、北朝鮮、日本、中国、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、インド、スリランカ、ビルマ(訳注:現ミャンマー)、ベトナム、マカオ、モンゴル、シベリア、パキスタン、バングラデシュ、イスラエル、イラン、中東諸国、中央アジアの国々などである。

2. アジア地区コンテストは政治的な領土によって地区を分割しない。決勝へ進むチームはそのチームの学生が所属する大学の代表であって、そのチームの政治的な領域ではない。

3. コンテストは高等教育機関を代表する学生からなるチーム同士の、2ないし4段階の対戦である。第1段階は地区コンテストで、毎年11月から12月上旬にかけて行われる。各地区コンテストで最高得点を挙げたチームは自動的に最終コンテスト(第2段階)に進出する.地区コンテストの前段階のコンテストについては、この節の9番目にある「ローカルレベル、または学校レベルでのプログラミングコンテスト」に記されている。

4. アジア地区コンテストは「アジア地区管理者」の指導のもとで管理される。アジア地区管理者は、ACM/ICPC実行管理者によって承認されたルールおよびガイドラインに沿って、地区コンテストを実行する責任を負う。アジア地区管理者は、アジア地区コンテストを行うために、毎年コンテストサイトをアジア地区から数箇所選択する。アジア地区管理者はまた、各サイトにおいて実行委員長として1名のサイト管理者を任命する。任命されたサイト管理者は、ACM/ICPCコンテスト実行ガイドラインにしたがって、地区コンテストを企画、編成、実行する責任を負う。

5. それぞれのアジア地区コンテストサイトは単一の超アジア地区として統合される。単一の超アジア地区編成を行うことで全アジアにいるコンテスト出場者および大学の協調を促進しようとするものである。

6. 本規則が推奨する、各サイトにおける実行委員会編成は、通常以下のメンバー構成を基本とする。

名誉委員長(任意)
委員長(アジア地区コンテストサイト管理者)
副委員長(超アジア地区委員長、つまり、「アジア地区管理者」は、通常、地区コンテスト副委員長(複数)の1人として任命される)
コーディネーターまたはサイト副管理者(任意)
審判長および審判団
システム(ハードウェアおよびソフトウェア)委員長
登録関連委員長
広報委員長 及び 実施委員長

各サイトにおける実行委員会は、コンテストサイトに付随する追加ルールや(上記とは)異なった委員会編成を実装してもよい。しかしながら、このようなルールや編成を作る場合は、事前に超アジア地区コンテスト管理者に相談が必要である。

7. アジアの各大学(university or college)は、アジア地区のどのサイトで行われるコンテストにもチームを派遣することができるし、複数のコンテストサイトに、複数のチームを編成し派遣することが出来る。但し、1競技者が、1コンテストシーズン中に、最大で2つのサイトの大会にしか参加することが出来ない。

8. 外国からの参加チームで登録を済ませ、参加表明をしていながら当日コンテストに参加してこないという事態が発生しているため、次のような措置を取る。
もしあるチームが正当な理由をつけずコンテスト前に登録をキャンセルし、コンテストに現れない場合、事態が発生したコンテストシーズン中は他のコンテストサイトに参加できない。

9. ローカルな、または学校レベルでのプログラミングコンテスト

a. 各国または国より大きな領土地区でローカルプログラミングコンテストを行い、その勝者を地区コンテストに参加させることが出来る。ローカルプログラミングコンテストを行うにあたり、その地区のローカルコンテスト委員会は、地区コンテストに参加させるチームの数を決定することができる。

b. ある大学(university or college)が、その勝者をローカルプログラミングコンテスト(またはアジア地区コンテスト)に進出させるような、学校レベルでのプログラミングコンテストを開催してもよい。ローカルなプログラミングコンテストの勝者はアジア地区コンテストに進出する。もしコンテストサイト管理者があるチームに地区コンテストの参加を承認すれば、そのチームは学校レベルでのコンテストやローカルなコンテストを飛び越えて地区コンテストに参加できる。


地区コンテストの勝利チームと賞

1. 各地区コンテストの勝利チームは自動的に世界コンテスト決勝に進出し、ACM及びスポンサーより旅費の支援を一部受ける。世界コンテスト決勝参加におけるワイルドカードの地位は、アジア地区管理者の裁量において、全チームの中から選出される。ワイルドカードの地位に選出されたチームは、世界コンテスト決勝への旅費が支援されることもありうる。しかしながら、ワイルドカード選出の優先順位としては、もし以下の4つの条件が満たされるならば、コンテストを主催した大学から出場したチームの内、最高成績を上げたチームがワイルドカードチームに選出されるより高い優先順位資格が与えられる。

  ワイルドカード優先順位のための条件
(1)優勝チームが、コンテストを主催している大学から出ていないこと、
(2)その大学が前回または前々回に主催した大会において、ワイルドカードの地位を得ていないこと(これは主催大学が、その大学が主催する3回の大会のにおいて1回しかワイルドカードの地位を得られないことを意味する)、
(3)その大学から出場したチームが、そのサイトコンテストにおいて上位4位以内に入っていること、
(4)その地区にワイルドカードの指定枠が来ていること。(ワイルドカードの指定は、その地区に参加登録した大学の数およびチーム数に依存する)

2. 1つの大学(university or college)は、1チームしか世界決勝へ進出するチームを出すことが出来ない。

3. 少なくとも1問以上を解いた、世界大会決勝へ進出するチームは、コンテストの1週間前までに参加登録を行い、チームの全情報の入力を完了しなければならない。これらの作業を怠ると、世界大会への出場資格がなくなる。

4. アジア地区大会における女子学生の参加を促進することに努めて、アジア地区管理者は、以下の条件のもとに女子の各競技参加者に100ドル(USドル)を賞与する。
(1)チーム競技参加者が3名とも女性であること、
(2)そのチームがそのコンテストサイトの全チームのうちで上位四分の一位に有り、女性チームの中で最優秀成績のチームであること。

5. アジア地区コンテストサイトのどれか1つのサイトで世界大会への資格を得た競技者は、その後行われる他のサイトのコンテストに、そのコンテストシーズン中、参加できない。

6. 各コンテストサイト管理者は、コンテスト終了後、おおよそ上位半分についてはチームをランク付けしてもよい。残りのチームはランク付けされないでアルファベット順に並べられ、参加承認される。上位半分の最終ランキングは、チームごとのランキングと、大学ごとランクの組み合わせで総合評価し最終順位を決定するべきである。最終順位の決定には、先ず各大学(university/college)からのトップチームに対してのみのランク付けがなされる。順位が既に決定した大学からのトップチーム以外のチームは、その次にランクインされる他の大学からチームのタイとしてランク付けがなされる。各コンテストサイト管理者は、通常上位6位ないし10位の大学に賞を授与する。

コンテストの管理及び採点

1. 最少で6、最多で8ないし9の問題が出される。参加者は問題を解くために、4時間30分ないし5時間の時間が与えられる。

2. 参加者は自分のキーボードを持ち込むことが出来る。チームは自分のキーボードを取り付けることよって生じる障害に対して全責任を持つ。

3. 電子辞書の持ち込みは許可されないが、紙の(冊子の)辞書は許可される。

4. 個人のディスクや電卓は一切使用許可されない。

5. 英語以外の言語で書かれた質問や要求を、競技参加者から指名された翻訳者を通して審判に出すことが出来る。審判は直接その競技参加者に対して、英語で返答する。

6. コンテスト中、最終結果の秘密を保持するため、受諾された実行(run)の通知は、適宜、保留されることがある。そういった場合は一般的アナウンスで通知する。拒否された実行の通知はコンテスト終了まで続けられる。

7. コンテスト前にチーム番号がランダムに割り当てられるべきである。チーム番号は判定ソフトウェア(PC~2)に用いられるべきである。大学名は判定ソフトウェア(PC~2)に使われるべきではなく、またコンテスト中には審判団に明かされるべきではない。コンテストサイト管理者は、チーム番号と大学名を明記したリストを、コンテスト開始後60分以内に観客席に公開する責任を持つ。コンテストサイト管理者は、チーム番号をランダムに割り当てる効果的な方法を見つけるために、アジア地区管理者に問い合わせることが出来る。

チームの判定とコンテスト問題の作成

1. 審判長と各サイトのサイト管理者は責任を持って、審判団を組織する。どのチームのコーチも、審判団員であるべきではない。審判団は、大会不参加の大学の教員や産業界からのプロフェッショナルなどから構成されることが強く推奨される。もし可能ならば国際的な審判団を奨励する。審判団の人数はコンテストの問題数と同数であることが推奨される。

2. 審判団と各サイトのサイト管理者は責任を持って、コンテストの問題と解答を求めるために、遅くともコンテストの3ヶ月前までに、「コンテスト問題の募集」を大学教員と産業界のプロフェッショナルに対して行わないといけない。審判長と審判団は投稿されたコンテスト問題を秘密にしておく義務がある。審判長と審判団は、投稿されたコンテスト用の問題に対して、コンテストプログラムを修正したり、新たな問題を追加したりしながら、コンテスト問題の選出について最終決定を行う。アジア地区管理者からの特別な承認を受けている場合を除いて、2つ以上のコンテスト問題が同一大学や同一産業団体から選出されてはならない。公正を確実なものとするため、コンテスト問題はコンテストに参加する大学から選ばれないことを強く推奨する。特に、チームコーチから投稿された問題は選ばれてはならない。

3. 審判団は、採用する問題セットの中に1つはかなり簡単なものがあるように配慮することが奨励される。これは、ワイルドカードの配分法則が、多聞にして少なくとも1問を解いたチームのみを対象とするからである。

コンテスト環境

1. コンテスト用の言語ソフトウェアは、地区コンテストに先立って競技参加者に入手できるようにする。

2. コンテストサイト(管理者)は、各チームに対して、コンテスト中にディスクを十分な数だけ使えるようにする。

3. 詳細なコンテスト環境(RAMやハードウェア設定、ソフトウェアのバージョン、プリンタなど)が、コンテストサイト管理者によって公表される。

4. コンテスト判定ソフトウェア(例:pc^2)は、ACM/ICPC Webサイトから提供される。
http://www.acm.org/contest/

登録費用

各コンテストサイトの運営委員会は、各チームの登録費用を決定する。過去においては、地区における登録費用は、全世界で$0から$150の間である。

世界コンテスト決勝の場所と日程

1. IBM提供ACM 国際大学対抗プログラミングコンテスト決勝(世界大会)は2003年3月22日〜26日に、アメリカのカリフォルニア州、ハリウッドで行われる。

2. 世界大会の勝利チームは、多額の奨学金と賞金を受け取ることになる。例えば、1997年3月においては、世界決勝の上位10チームに対する賞金は$1000から$12000 USドルであった。

産業的な後援

ACM/ICPCは、1997年7月の世界大会イベントから、ICPCの組織活動や地区コンテスト活動、そして地区コンテストで使われるほとんどのソフトウェアにおいて、IBMから主要な後援を受けてきている。

IBMは、さらにまた、各サイトの地区コンテスト活動の一部支援をするために、基金を提供している。アジア地区コンテストは各コンテストサイトにおいて金銭的に自立管理をしている。アジア地区コンテストサイト管理者は、経済的な援助を地元企業や、国の組織や、大学から得ることに責任を負う。一般企業のうち2,3社には金銭的な企業協賛に対して制限がある。地区コンテストサイト管理者は、このような制限をアジア地区管理者から事前に知ることが推奨される.

さらに、「ACM/ICPC sponsored by IBM」というバナーを、コンテストサイトの目立った場所に掲げることが要求される。

すべての地区コンテストは、競技参加者や関係者に対して、ICPC参加証明書を発行し、ICPCバッジを用い、ACM/ICPCコンテストの慣習であるICPC のロゴ入りのT-シャツを提供しなければならない。すべての地区コンテストは、ICPCからの基金、IBM後援基金、その地区にあるIBMからの基金の提供の有無に関わらず、ICPC後援協定に従って行わなければならない。

外国からの参加チームに対するコンテストサイトへの移動費用請求のガイドライン

1. アジア地区のチームが外国でのICPC アジア地区コンテストに参加することを奨励するために、アジア地区コンテストサイト管理者は、形式的であるにせよ、限定された数のチームが他国へ行きコンテストに参加するための限定された額の予算を準備すること。
2. 有用な基金額により異なるが、最大の支援のための公式を下記に記す。
a. 1つの大学が複数のチームを他国の大会に派遣することを前提とすると、飛行機を使った移動の場合、1つの大学から最初に選ばれるチームには500ドル、2番目に選ばれるチームは300ドル、3番目に選ばれるチームには200ドル支給。
b. 陸路の場合は空路の半額支給。
3. 移動費用サポートを受けたいチームはコンテストサイト管理者またはアジア地区管理者に応募できる。各コンテストサイトには、アジア地区管理者が毎年設定する、決められた額の援助金しかない。
4. そのような移動費用サポートは次の優先により支援される。
(i) コンテストサイト管理者が支援を約束した場合、
(ii) アジア地区管理者が支援を承認した場合、
(iii) 残りの額は、コンテストのランキング、外国チームの必要性、これから将来のアジアコンテストの促進の方向性などに従って分配される。例えば、2001年の11月に、シンガポールからの8チーム、台北からの3チーム、函館からの4チーム、カンプールからの1チームに対して、それらのチームが移動費用サポートを依頼しないにも関わらず支援金が出された。そのような突然の支援金に多くのチームは驚いたが、これにはその年、多く外国チームの参加がなかったコンテストサイトに外国チームを送り込もうというアジア地区管理者の配慮があったのだ。その年、残った支援金は参加チームに適宜分配された。
5. 移動費用サポートの支援金は、コンテストが終わってから学校名義の小切手で発行される。小切手は、参加登録期間中にコーチが提供した情報とACM/ICPCウェブサイトに保存してある詳細記録や各コンテストサイトのランキングを元にして、選定されたチームのコーチあてに送られる。

6.

上記以外の特例は、アジア地区管理者の承認の元に認められる。

7.

これはあくまでガイドラインである。アジア地区管理者にはこのガイドラインを修正する権利があるし、一切移動費用サポートの支援金を出さない決定をする権利もある。

8.

上記の移動費用サポートの支援金に応募するチームは、コンテストサイト管理者宛てに次の情報を含めて依頼書を提出すること。

大学名
チーム名
チームコーチ名
参加を希望するコンテストサイト(複数も可)
空路か陸路を指定
各コンテストサイトについて、出発都市名、最終到着地都市名

コンテストサイト管理者によって投稿される文書

コンテスト終了時に、各地区コンテストサイト管理者は次の3つの書類を投稿することが要求される。

1. コンテストの順位(大学名、問題の回答数、かかった時間)
2. コンテストで出題された問題
3. 参加者の活動が写った写真を少なくとも10枚、 管理スタッフの活動が移った写真を少なくとも5枚(実際の写真かウェブサイト写真のみ可)

※上記項目1.と項目2.については、コンテストのサイトに掲載し、ACM/ICPCのWebサイトにリンクを張る。これらの作業をコンテスト終了後2日以内に行わなければならない。
3.アジア地区コンテスト日程とコンテストサイト管理者

III. Asia Regional Contest Dates and Contest Site Directors
アジア地区コンテスト日程:

October 26, 27 (Sa, S) Beijing Site (E. China)
October 31, Nov 1 (Th, F) Tehran Site (Iran)
November 1, 2 (F, Sa) Taejon Site (Korea)
November 3, 4 (Su, M) Kanazawa Site (Japan)
November 8, 9 (F, Sa) Kaohsiung Site (Taiwan)
November 13, 14 (W, Th) Manila Site (Phillipines)
November 27, 28 (W, Th) Dhaka Site (Bangladesh)
November 29, 30 (F, Sa) Xi'An Site (W. China)
December 6, 7 (F, Sa) Kanpur Site (India)


アジア地区コンテストサイト管理者リスト:
Director, Asia, Kaohsiung Site


Professor D. J. Guan,
ACM/ICPC Asia Regional Contest/Kaohsiung
Department of Computer Science and Engineering
National Sun Yat-Sen University
70 Len-Hai Road Kaohsiung 804
Taiwan
Voice: +886-7-525-2000 Ext 4338
Fax: +886-7-525-4301
guan@cse.nsysu.edu.tw
http://guan.cse.nsysu.edu.tw/AsiaKH

Director, Asia, Beijing Site
Professor Binglin Gu, V. P.
c/o Ms. Fangyan Peng,
ACM/ICPC Asia Regional Contest/Beijing
Academic Affairs Office,
Tsinghua University
Beijing 100084
P. R. China
Voice:+86-10-6278-5589
Fax: +86-10-6278-6814
pengfy@mail.tsinghua.edu.cn
http://www.acm.tsinghua.edu.cn/

Director, Asia, Kanazawa Site (金沢)
Professor Kaname Kobayashi,
ACM/ICPC Asia Regional Contest/Kanazawa
Division of Information and Computer Science
Kanazawa Institute of Technology
7-1 Ohgigaoka,
Nonoichi, Ishikawa 921-8501
Japan
Voice: +81-76-248-9149
Fax:+81-76-294-6709
kaname@infor.kanazawa-it.ac.jp
http://www.kitnet.jp/icpc/

Director, Asia, Kanpur Site
Professor Phalguni Gupta
ACM/ICPC Asia Regional Contest/Kanpur
Department of Computer Science and Engineering
Indian Institute of Technology-Kanpur
Kanpur, 208 016
India
Voice: +91-512-597-647
Fax: +91-512-590-725
contest@cse.iitk.ac.in
http://www.cse.iitk.ac.in/users/acm/

Director, Asia, Tehran Site
Professor Mohammad Ghodsi
ACM/ICPC Asia Regional Contest/Tehran
Computer Engineering Department
Sharif University of Technology
Tehran, 11365
Iran
Voice: +98-21-602-2714/600-5616
Fax: +98-21-600-5616/601-2983
ghodsi@sharif.ac.ir
http://www.sharif.ac.ir/~acmicpc/

Director, Asia, Taejon Site
Professor Kyung-Yong Chwa
ACM/ICPC Asia Regional Contest/Taejon
Department of Computer Science
Korea Advanced Institute of Science and Technology
373-1 Kusong-dong, Yusong-gu
Taejon, 305-701
Korea
Voice: +82-42-869-3513
Fax: +82-42-869-3510
acmicpc@cs.kaist.ac.kr
http://cs.kaist.ac.kr/~acmicpc/

Director, Asia, Dhaka Site
Dr. M. Kaykobad
ACM/ICPC Asia Regional Contest/Dhaka
Department of Computer Science and Engineering
Bangladesh University of Engineering and Technology
Dhaka-1000
Bangladesh
Voice: +880-2-966-56
Fax: +880-2-861-3046, 3026
mkbd1234@yahoo.com
http://www.buet.edu/acmicpc/

Director, Asia, Xi'An Site
Professor Boqin Feng,
ACM/ICPC Asia Regional Contest/Xi'an
Department of Computer Science and Technology
Xi'an Jiaotong University
Xi'An 710049
P.R. China
Voice: +86-29-266-4895 (Office)
Voice +86-29-266-9416 (Home)
Fax: +86-29-266-830150, Ext 7552
bqfeng@mail.xjtu.edu.cn
http://icpc.xjtu.edu.cn/

Director, Asia, Manila Site
Professor Jose Maria G. Mariano, President
c/o Jonathan Richie Yap,
ACM/ICPC Asia Regional Contest/Manila
Institute of IT Studies
University of Asia and the Pacific
Pearl Drive, Ortigas Complex
Pasig City, 1605
Philippine
Voice: +63-2-634-2806 / 633-8697 / 633-7912
Fax: +63-2-633-8695
jryap@uap.edu.ph
http://iits.uap.edu.ph/icpc2k2/

アジア地区管理者
Professor C. Jinshong (C.J.) Hwang
Department of Computer Science
USC Building
Southwest Texas State University
San Marcos, Texas 78666
USA
Voice: +1-512-327-1669 X30
Fax: +1-512-327-1651
cjHwang@swt.edu
http://www.swt.edu/~ch01/asia.htm