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2002金沢大会向けルール
 
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◆◆◆◆◆◆◆◆ACM ICPC 国内予選ルール◆◆◆◆◆◆◆◆

 
1. 使用する設備、環境
2. 禁止事項その他
3. 問題と解答
4. 順位
5. その他

  ******************************Q & A***************************** Q. オンラインマニュアル(manなど)を用いてよいか?
A. 良いです。

Q. 問題を紙に印刷してもよいか?
A. 良いです。

Q. キーボード、マウス、モニターが付いている計算機を端末としてのみ利用し、
  telnet, rloginなどでログインした計算機を競技に使用してよいか?
A. プログラムの作成や実行に用いる計算機が一台で、キーボード、マウス、モニターを
  一つずつしか使わないのであれば問題ない。
例1: 目の前の計算機が遅いなどの理由で他の計算機を使用したいので、
   競技前に他の計算機にログインして、競技中その計算機を使用する。
例2: Windows計算機をX端末として使う。このときはWindows上にあるコンパイラや
   エディタは利用しないことが条件。

Q. プログラミング言語にJavaを使う場合JavaDocを使ってもよいか?
A. 良いです。
****************************************************************

1.使用する設備、環境

各チームは、インターネットに接続されたコンピュータ1台を使用する。
2台以上のコンピュータを使ってはならない。
ディスプレイ、キーボードなども1台だけである。
コンピュータの機種、OS等は問わないが、WWWブラウザと電子メール(e-mail)が
利用可能であることを要する。
WWWブラウザには、テキスト表示とjpg および gif形式の画像の表示の二つの機能
だけがあればよい。
なお、プリンターの使用は許可する。

解答(正解)が審判団に届いた時刻がチームの得点に影響する。
早く届いたチームの得点が高い。
インターネットとの接続の方法やネットワークの輻輳の状況によってはチーム間の
不公平が生じる恐れがあるが、これに対する救済措置は予定していない。
使用するコンピュータの性能の差による不公平についても同様である。

プログラミングに用いる言語は、C++、C、Java、Pascalのいずれかとする。

使用する言語処理系、エディタ等のソフトウェアの種類は問わない。
参加チームは、9月28日までに、使用するOSと言語処理系の名前を審判団に
報告しなければならない。
複数の言語処理系を使い分ける可能性がある場合は、すべての処理系の名前を列挙
すること。

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2.禁止事項その他

競技者は、本、マニュアル、プログラムリストなどの資料を持ち込むことができる。
既存のファイルをコピーしてプログラムを作成することは禁止される。
したがって、機械可読な形での資料(プログラムやデータ)の持込みは認められない。
また、ftpやWWWを利用して、プログラムまたはその断片を外部から入手することも
禁止する。

電卓や電子辞書を使用してはならない。紙媒体の辞書は使用可能。

プログラム自動生成システム(たとえばUnixのyacc、lexなど)を利用して
プログラムを作成してはならない。

コンテストの時間中、競技者は自分のチームのメンバーと監督者以外の人と会話を
してはならない。
監督者に、問題の内容や英文の解釈について質問することは許されない。

問題に関する質問を審判団にe-mailで送ることができる。
質問は、英語または日本語で書くものとする。
審判団は、できるだけ速やかに質問に答えるよう努める。

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3.問題と解答

問題文は、すべて英語で記述されている。

制限時間は3時間とする。ただし、予期せぬ事態が生じた場合は、時間を延長する
ことがある。

コンテストの時間の変更は、速やかに競技者に通知される。
個々の大学ごとに時間を延長することは認めない。

コンテストの開始と同時に、問題文をWWW上に公開する。
解答(プログラムと実行結果)は、電子メールで審判団に送ること。

コンテスト中に審判団が問題文中の曖昧な点や誤りを発見した場合(競技者から指摘
された場合を含む)は、訂正ないし補足説明が全チームに電子メールで送られる。

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4.順位

チームの順位は、そのチームが解いた問題数で判定する。
同じ数の問題を解いたチームが複数あった場合は、総所要時間とペナルティー時間の
和が少ないチームが上位となる。
総所要時間とは、解けた各問題に対して費された時間の和である。
解けた問題に対して費された時間とは、コンテスト開始時刻からその問題に対する
最後の解答が審判団に到着した時刻までの時間である。
解答が間違っていた場合(rejectedの返事が返る場合)、20分のペナルティー時間が
加算される。
解けなかった問題に対して時間(ペナルティー時間を含む)が加算されることはない。

最終的な順位は、プログラムの事後検査の作業を経てから確定される。
順位が確定し次第、結果はWWW上で公表される。
公表される結果には、成績上位のチームの得点(正解数、所要時間)が含まれる。
ルールで規定されない事態が起こった場合、最終的な順位の決定権は審判団が持つ。

予選通過チーム名は審判団の決定した順位および、「金沢大会向けルール」に基づき
実行委員会が決定する。

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5.その他

国内予選の時間中、各チームが解いた問題数に関する情報をWWWを通して公開する予定
である。

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